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AI・テクノロジー

大手オーディオメーカーが研究結果を公表 着目したのは同位相

【研究速報】大手オーディオメーカーが「同位相ノイズ」を検証した結果、外部の騒音がさらにうるさくなることが判明。研究員は「瞑想補助器具」として商品化を提案するも、部署異動となったという。

外部の騒音と逆位相の音を重ねることで雑音を打ち消す「ノイズキャンセリング技術」。この技術に関連し、大手オーディオメーカーは今日未明、外部の騒音と全く同じ位相の音を重ねた結果、外部の騒音がより一層増幅し、「うるさい」ことを明らかにしたとする研究結果を発表した。

同社の研究チームは、新たな音響制御技術の可能性を探る過程で実験を実施。その結果、逆位相ではなく同位相の音を出力すると、騒音低減とは逆に音が強調される傾向が確認されたという。

試作したイヤホンへこの機能を搭載したところ、周囲の騒音は約2倍に感じられ、再生中の音楽までもが「ノイズの一部」に聞こえることが判明したとしている。

さらに、研究員らがこの強力なノイズを順番に体験したところ、約10分間聞き続けた後、不快感の先に「うっすらと瞑想状態のような感覚」が得られるとして研究室内で話題になったという。

関係者への取材では、実用化を目指して研究を続けていた担当研究員は、瞑想補助器具「トリプルノイズ」として売り出す提案をした結果、会社側は、担当研究員に部署異動を命じていたことも明らかになった。 その際、上層部からは、「瞑想ではなく迷走している」「先に開発部の人間にしっかり瞑想をさせろ」との厳しい指摘もあったという。

なお、この研究結果について専門家からは「理論どおりの結果」との冷静な見方が出ている一方で、こういった当たり前のことを疑う姿勢を見せる研究員を降ろしてはならないという意見も上がっているという。