都内の公園で恐竜の化石とみられる骨が発見され、香曾我部博物館が鑑定を進めていることが分かった。発見者は、恐竜好きだという5歳の少年だった。
関係者によると、少年は友人らと公園の砂場で遊んでいた際、「ここならもっと深く掘れる」と思われる場所を発見。「門限まで絶対に掘り続けよう」と友人たちと約束し、夢中で掘削を続けたという。
その後、およそ8メートル掘り進めた地点で複数の骨のようなものを発見。少年が自宅へ持ち帰り保護者へ相談したところ、「もしかすると価値があるかもしれない」との判断から、香曾我部博物館へ連絡することになったという。
香曾我部博物館の権田館長は取材に対し、「骨の形状から判断すると、翼竜(よくりゅう)として知られるプテラノドンの仲間である可能性が極めて高い」と説明した。
一方、現地調査を行った博物館の調査団は、「発見現場周辺では紙製とみられる素材が複数確認されており、約10年前の食品包装紙である可能性が高いとみて鑑定を進めています。また、骨からは11種類のハーブとスパイスに由来するとみられる成分も検出されています」と明らかにした。
博物館では現在、この骨が恐竜の化石なのか、それとも誰かが食べ終えたフライドチキンの骨なのかについて、慎重に調査を進めているという。
もし仮に新種の恐竜と認定された場合、過疎化が進む香曾我部町の地域活性化につながる可能性もあるとして、博物館では通常以上の体制で調査を進めており、権田館長はかなり熱が入っていることも取材で分かった。



